大人気の定期分配型投資信託、メリットとデメリット
定期分配型ファンドとは、定められた期間ごとに一定金額分配金をだすことを運用方針としているものです。分配金がもらえる期間は、毎月、隔月、3ヶ月毎など、投資信託によって様々です。
定期的に分配金がもらえることから、豊かなセカンドライフを考えている世代に大人気の投資信託です。グローバル・ソブリン・オープンなどが代表例です。
年金と退職金で生活している方々にとっては、生活費の足しになることがメリットとして考えられています。
また、実際に運用している商品ですから、基準価額の値上がりによるキャピタルゲインも期待できますし、逆に値下がりしたとしても、保有している限り定期的に分配金を受け取ることができるのですから、いちいち一喜一憂せずに済みます。
定期分配型ファンドは、複利効果が望めないため、長期の資産運用には不向きですので注意が必要です。若い世代は定期分配型よりも複利効果が望める方が資産運用には役立ちますので、気をつけてください。
また、定期分配型ファンドは、運用資産から毎月一定額の収益を引き出しているため、分配金の後は必ず基準価額が下がりますし、運用効率は悪くなります。
また、定期分配ですから分配金が毎月支払われるのであれば、毎月税金も課せられているということになります。
結論からいえば、これから定年を迎える人やすでに迎えている人にとっては、定期分配型は年金の足しになる有益なものですから、保有しておいてもよいと思います。
逆に、資産運用を考えている若い世代は、毎月の分配金というものの魅力にとらわれることなく、複利効果でどんどん再投資していくタイプの投資信託のほうが良いでしょう。
